小学校に上がって初めての夏休み。今までにはなかった工作の宿題に、頭を抱えている方も多いのではないでしょうか?紙粘土にするか木製にするか、それともペットボトルを使って1年生でも簡単に作れる工作もありますよ!キラキラが好きな子なら万華鏡もいいですね☆
今回は1年生向けの夏休みの工作について、紙粘土や木製、ペットボトルや万華鏡など、アイテム別に簡単な作り方をご紹介しますよ!
目次
夏休み工作1年生、まずはテーマを決める!
夏休みの宿題の1大イベントが工作ですよね。自分たちも子供の頃に夏休みが終わるギリギリになって慌てて作った、という経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか?特に1年生にとっては初めての体験ですし、そんなことにならないよう、最低でも夏休みが終わる1週間前くらいからは取り掛かっておきたいですよね。
どんなものを作っていいか分からない、という方は、まずお子様と一緒に工作のテーマを決めてみましょう。小学校1年生というと、男の子なら乗り物や恐竜、女の子ならケーキやお花などはいかがでしょうか?あまり複雑なデザインだと作るのが難しいので、1年生でも作りやすいシンプルなデザインにするのがお勧めです。
恐竜でもトリケラトプスやステゴザウルスよりは、ティラノサウルスの方がトゲなどもなくて作りやすいかもしれません。お花の場合も、一輪の花よりもいくつか花をくっつけたアレンジメントタイプの方がバランスが良い気がしますよね。お子様が作りたいものを、うまく誘導しながら、できるだけシンプルなデザインを決めていきましょう。
夏休み工作1年生①紙粘土を使った工作!
1年生向けの夏休み工作、定番はやはり紙粘土を使った工作でしょう。紙粘土なら1年生でも扱いやすいですし、作成自体はそんなに時間はかかりません。ただ乾燥させた後に色やニスを塗る時間を考えると、大体1週間程度は完成までにかかると見ておいたほうが良さそうです。
紙粘土で貯金箱
紙粘土を使った一番人気の工作はなんといっても貯金箱!作り方の手順としては簡単です。型を作った後に、お金を入れるための穴を開け、乾燥させれば完成です。簡単に作るために、ペットボトルを使用して型を作るといいですよ。ペットボトルをカッターで切りたくない場合は、ペットボトルの形を活かした物にするといいかもしれません。
出典:https://asukainfo.com
紙粘土でペン立て
次にオススメの紙粘土工作が「ペン立て」です。オリジナルのペン立てがあれば、勉強をする気分もあがりますし、一石二鳥ですね!ペン立てを作る時には、ジャムなどの空き瓶を用意し、周りに紙粘土をペタペタ貼っていきます。ペットボトルよりは、空き瓶の方が重さがあるので倒れにくいようです。
後は乾いた後に好きな色で塗ったり、100均で買ってきたビーズやビー玉などを埋め込んでも可愛くなりますよ☆紙粘土で乗り物や恐竜を作って、それを周りにくっつけるのもいいですね!瓶の形によって、雰囲気も変わってきますよ。
出典:http://happyfull.jp
紙粘土でフォトフレーム
出典:https://matome.naver.jp
夏休みの思い出の写真を入れるのに、フォトフレームを作るのもオススメです!こちらも100均で買ってきたフォトフレームに紙粘土をくっつけるだけで完成です。ペン立てと同様、周りにビーズやリボンを付けてもいいですね。どんぐりや木の枝をデコレーションするのもオシャレですよ☆
ちなみにどんぐりから虫が出てこないようにするには、冷凍庫に1週間くらいいれておき、そのあとに乾燥させるといいそうです。茹でで乾燥させてもいいのですが、冷凍の方が簡単に処理できますよ。なるべく乾いた木の枝やどんぐりを選ぶようにしましょう。
夏休み工作1年生②ペットボトルを使った工作!
次にご紹介するのはペットボトルを使った工作です。飲料水として飲み終わった後のペットボトルなどを再利用して作れれば、紙粘土を買ってくる手間も省けますし、素材としても扱いやすいので、1年生でも簡単に作ることができます。しかもペットボトルなら、何度失敗しても良いのがいいですね!
ペットボトルでマラカス
出典:http://yajibee.com
ペットボトル工作で一番簡単なのはマラカスかもしれません。ペットボトル2本とビニールテープ、そして中に入れる物があればすぐに作れます。中に入れる物はビーズや小石でもいいですし、夏休みに拾った貝殻や木の実などでもOKです。入れる物によって音の変化を楽しんでもいいですね!
2本のペットボトルをよく洗って乾かします。特に甘い飲料が入っていた場合は、中がベタベタしてビーズなどがくっついてしまうことがあるので、よく洗いましょう。中に音の鳴る物を入れてから蓋をし、2本の蓋同士をくっつけた状態でビニールテープで固定すれば完成です。
周りにもビニールテープを貼ったり、顔を描いたりすると、可愛いマラカスになりそうですね!中に鈴を入れると、キレイな音が鳴りますよ。
ペットボトルでけん玉
出典:https://kurashinista.jp/
次にご紹介するのはペットボトルを使ったけん玉です。子供はもちろん、大人もハマる人の多いけん玉ですが、ペットボトルと家にある材料だけで簡単に作れてしまいますよ!ペットボトルの口部分を受け口としてカットし、そこに紐を結わえ付けます。
紐の先には新聞紙を丸めたものなどをくっつけます。ペットボトルの蓋を使ってもいいかもしれませんね。これで完成ですが、写真の真ん中のように大きさの違うペットボトルを2本つかって、上下で受け口の大きさを変えると、さらに楽しいけん玉を作ることができそうです。
夏休み工作1年生③木を使った工作!
紙粘土やペットボトルでは物足りない!という方は、木を使って工作してみるのはいかがでしょうか?見た目も本格的になりますし、なかなか木の工作をする機会のない子供たちにはいい体験になるかもしれませんよ。釘などを使う場合は、絶対に一緒に作るようにしてくださいね。
木の枝でロボット
出典:http://yuge.moo.jp
こちらは実際に小学1年生の子供が作ったロボットです。木の枝やどんぐりをボンドでくっつけただけなので、1年生でも簡単に作れますね!拾ってくる枝や木の実によって雰囲気が変わって面白いですよ。ロボットだけではなく、お家などを作っても楽しそうです。
拾ってきた木の枝を組み合わせて作るのは簡単ですが、バランスよく作らないとなかなか自立しません。子供ながらにいろいろと工夫しながら工作に取り組めるのもいいですね。
木製ティッシュケース
拾ってきた木材だと、なかなか工作が難しい、という方は、キットを使って工作してみるのもいいかもしれません。今は夏休みの工作用にいろいろなキットが発売されていますよ。
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こちらの巣箱型ティッシュケースなら、木工用ボンドでくっつけるだけですので、1年生でも簡単に作ることができます。周りを自分好みにデコレーションすれば、世界に一つしかないティッシュケースの完成です。見た目も可愛いので、子供部屋のティッシュケースにしても良さそうですね!
夏休み工作1年生④万華鏡を作ってみよう!
キラキラが大好きな子供に大人気の工作が万華鏡です。作っても楽しい、のぞいても楽しい万華鏡、是非夏休みの工作に作ってみてはいかがでしょうか?材料さえ揃えれば、1年生でも簡単に作ることができますよ。材料はこちらです。
- 紙筒(サランラップの芯など)
- 表面反射鏡(3枚)
- アクリルケース
- 黒い画用紙
- すきまテープ
- マスキングテープ
- ビーズなど
- 折り紙
表面反射鏡はネットで購入することができますし、それ以外の材料は100均で揃いますよ。ネットで表面反射鏡を買う時には、紙筒の太さよりも1mm程度小さめのものをオーダーしましょう。こちらの動画で万華鏡の作り方が紹介されていましたよ。
今までよりも難易度は上がりますが、手作りの万華鏡なんて素敵ですよね!使うビーズによって見え方が変わってきますから、お子様と一緒に万華鏡作りを楽しんでみてはいかがでしょうか?
夏休み工作1年生、簡単キット!
夏休みに親子で揃ってじっくり工作も良いですが、諸々の予定で忙しくて、という方にはやはりキットが便利ですよね(笑)
そこでアマゾンの売れ筋キットを紹介します!
夏休み工作1年生は?紙粘土/万華鏡/木製/ペットボトルを使って簡単作品!まとめ
1年生でもできる夏休みの工作について、紙粘土や木、ペットボトルを使った方法や万華鏡の作り方をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
何を作ったらいいか分からない、と悩むことの多い夏休みの工作ですが、実際にやってみると子供も大人も楽しく作ることができますよ!紙粘土やペットボトルなら1年生でも簡単に作ることができますし、キットを使って木製の工作に挑戦してみてもいいですね!
万華鏡は一見難しそうに見えますが、やってみると意外と簡単にできるそうですので、是非今年は親子で楽しい夏休みの工作を作ってみてはいかがでしょうか?
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