2020年に開催される東京オリンピック。チケットの販売も始まり、日本中が盛り上がっていますね!もしチケットを購入したけれど、行けなくなった場合はキャンセルや払い戻しができるのでしょうか?
リセールや名義変更ができるという噂もあるようですよ。今回は東京オリンピックに行けなくなった場合、キャンセルや払い戻しは可能なのか、チケットリセールや名義変更の方法についても調べてみました。
目次
東京オリンピックチケットの当選発表はいつ?
東京オリンピックの観戦チケットは既に抽選申し込みが終了しています。2019年5月9日から申し込みが始まり、2019年5月29日11時59分で、公式サイトでの予約申し込みが終了しました。東京近郊の方はもちろん、地方の方も多く申し込まれたようですね!
せっかくの東京オリンピックですから、生で観戦したいですよね!チケットに申し込んだのはいいものの、当選したのかどうか気になります。当選発表は2019年6月20日となっています。約3週間ありますが、その間は当選したかどうかドキドキしてしまいますね。
運よく東京オリンピックのチケットに当選した場合は、2019年7月2日23時59分までに購入手続きをしなくてはなりません。当選が分かってから2週間弱ということになりますね!この間に、お金を手配してチケットの代金を支払う必要があります。
東京オリンピックチケット、行けなくなった場合のキャンセルや払い戻しの方法は?
東京オリンピックチケットを無事に購入できて、ほっとしている方も多いですよね。しかし勢い余って必要以上に購入し、思ったよりも当選してしまったという方や、急遽仕事の予定が入ってしまって行けなくなった場合など、チケットのキャンセルや払い戻しができるのか、気になっている方も多いようです。
東京オリンピックは2020年ですし、予定がどうなるか分からないので不安も大きいですよね。行けなくなった場合はキャンセルや払い戻しができるのでしょうか?2019年5月9日~2019年5月29日の抽選予約申し込み期間内であればキャンセルすることは可能でした。
しかしこの申込期間を過ぎてしまってからはキャンセルやチケットの枚数変更はできなくなります。キャンセル自体ができませんので、もちろん払い戻しもできません。当選したら、当選したチケットのすべての支払をしないといけないということですね。キャンセルや払い戻しができませんので、注意が必要です。
では他に救済手段はないのでしょうか?次の項で紹介します!
東京オリンピックチケット、行けなくなった場合はリセールができる?
東京オリンピックチケットがキャンセルや払い戻しができないことは分かりましたが、それでもどうしても行けなくなってしまう場合もありますよね。そのような行けなくなった場合はどうしたらいいのでしょうか?リセール=転売などをすることは可能なのでしょうか?次にリセールについて詳しく調べてみました。
実は東京オリンピックチケットを個人的にリセールすることは禁じられています。この新しい法律は2019年6月14日に施行され、もし違反した場合は1年以下の懲役か100万円以下の罰金、もしくは両方を科せられることになりますので、要注意です!
出典:https://tokyo2020.org
楽天やメルカリ、ヤフーなどのサイトや、SNSでリセールすると罰せられますし、購入する方も罪に問われますので、絶対にしないようにしましょう。もしどうしてもリセールしたいという方は、公式チケットの販売サイトに「公式リセールサービス」というのが設けられますので、そちらを利用するようにしましょう。
出典:https://tokyo2020.org
この「公式リセールサービス」というのは2020年春以降に用意される予定のサービスです。原則として定価でリセールすることができ、購入希望の方がいた場合のみリセールをすることができます。急に予定が空いて、観戦できるようになった!という方もいらっしゃるかもしれませんからね。
リセールが成立した場合は、出品者がリセール成約手数料を負担することになっています。さらに購入者がいない場合はリセールが成立しませんので、こちらも注意が必要です。人気が低い競技の場合は、なかなかリセールが難しくなるかもしれませんね。
東京オリンピックチケット、行けなくなった場合は名義変更ができる?
東京オリンピックチケットは購入時に、観戦する方の氏名と連絡先の登録が必要になっています。東京オリンピック当日は本人確認をして、もし本人確認ができない場合は、チケットを持っていても観戦することができないそうですよ。厳しく転売が禁じられているようですね。
出典:https://tokyo2020.org
しかし実はチケットを家族や知人、友人や同僚に譲渡することは可能となっています。もちろんチケットの定価以上のお金をもらって、利益を得ることはできません。身の回りの人で、行ける人を探してチケットを買い取ってもらうという方法ですね。これならリセールの手続きをするよりも確実かもしれません。
さらにチケットを譲渡した場合には、そのチケットの名義変更をする必要があります。購入した方の「マイチケット」という購入履歴を確認するページから名義変更することができますよ。名義変更しないと、当日譲り受けた方が入場できないことになってしまいますので、手続きを忘れないようにしましょう!
名義変更は競技が行われる当日まですることができます。当日、ちょうど体調が悪くなっていけなくなった場合や、仕事の都合がつかなくなってしまった場合でも対応できるので嬉しい制度ですよね。
東京オリンピックチケットの支払方法は?
東京オリンピックのチケットに当選した場合、どんな支払方法があるのでしょうか?実は東京オリンピックのチケットは購入金額によって支払方法が異なってきます。当選してから、金額を確認して、それぞれに合った支払方法を選択するようにしましょう。
まずチケット代金が税込30万円未満の場合ですが、この場合はコンビニで支払いができる「現金決済」か、クレジットカード払いとなっています。利用できるクレジットカードはVISAカードのみとなっていますが、デビットカードも利用できるようですね。
出典:https://tokyo2020.org
チケット代金が30万円を超える場合はコンビニでの現金決済ができなくなります。VISAのクレジットカードかデビットカードでの決済のみとなっていますので、VISAカードを持っていない方は至急でカードの手配が必要になってきます。前もって準備をした方が良さそうですね。
実はVISAはオリンピックの公式サポーターとなっているので、VISAカードしか使えないという仕組みになっているようです。東京オリンピック会場でもVISAカードが使えますので、どちらにしてもVISAカードを1枚用意しておいた方が良いかもしれません。
もしVISAカードの用意ができなかった等の理由で、期限までに支払いができなかった場合は当選が無効となってしまいます。しかもパラリンピックのチケット抽選に当選確率が下がってしまうそうなので、確実に支払をするようにしてください。せっかくのチャンスをふいにしてしまうのはもったいないですよね。
東京オリンピック行けなくなった場合!チケットリセール/名義変更/キャンセル/払い戻しは?まとめ
東京オリンピックに行けなくなった場合のチケットキャンセルや払い戻しについて、またリセールや名義変更の仕方について調べてきましたが、いかがだったでしょうか?
せっかくのチャンスですからできることなら観戦したいところですが、もし行けなくなった場合はリセールや名義変更という方法があるようです。キャンセルや払い戻しは一切できませんので、注意が必要ですね。
キャンセルができないとなると、チケットの購入を躊躇してしまいそうですが、いろいろな方法が用意されていますので、せっかくの東京オリンピック、チケットを是非購入して生でスポーツ観戦を楽しみたいですね!
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