今最も注目されているスポーツと言えば、2020年東京オリンピックで新たに採用された種目「スポーツクライミング」(ボルダリング)ですが、そこで金メダルが期待されているのが楢崎智亜さんですね。
その楢崎智亜さんについて検索すると、一緒に「弟」「出身中学」「身長体重」などの言葉がよく出てくるので、今回は楢崎智亜さんの弟の情報や出身中学、身長体重などのプライベートも合わせて調べてみたいと思います。
目次
楢崎智亜の出身と経歴は?父親は医師?
東京オリンピックの正式種目に採用され人気急上昇中のクライミングですが、その中心にいると言ってもいいのが楢崎智亜さんです。
楢崎智亜さんは幼稚園の頃は器械体操をやっていたそうですが、やはりその当時から並外れた身体能力で器械体操の分野でも将来を期待される存在だったといいます。ところが、あまりに期待されすぎたのでしょうか?周囲からの期待が重圧となって器械体操をやめたいという気持ちが強くなっていったそうです。
そして楢崎智亜さんが10歳の時、クライミングジムに通っていた兄の勧めもあって、楢崎智亜さんはクライミングを始めることになったんだそうです。その後、地元栃木県の大会に出場しはじめた楢崎智亜さんは、周囲が驚くほどクライミングの技術がメキメキと上達していったといいます。
[出典:excite.co.jp]
そして2016年には「クライミング世界選手権」で日本人として初めて優勝し、さらに同年に開催された「ボルダリング・ワールドカップ」では年間総合優勝という快挙を達成したのです。この時、楢崎智亜さんはまだ若干20歳で、クライミングを始めて10年というスピードでクライミング界の頂点に登りつめたのです。
さて、そんな楢崎智亜さんですが実は父親の職業が医師ではないかと言われています。ただこの情報についてはあまり確かな情報ではないようです。
と言うのも、父親が医師という噂の元になっているのは、楢崎智亜さんの「得意科目は物理と数学で医学部へ行こうと思っていた」というコメントから、<父親が医学部じゃなければそんな事は思わない>という憶測によるものだったようなのです。
なので、父親が医師という噂についても調べてみたのですが、今回の調査ではそういった情報を見つけることはできませんでした。
楢崎智亜の弟もクライミング界のホープ?
2016年のクライミング世界選手権で見事、日本人として初優勝を果たした楢崎智亜さんですが、実は楢崎智亜さんの弟もスポーツクライミングをやっています。弟は楢崎明智さんといって現在20歳になります。
楢崎智亜さんの弟の明智さんは2018年6月に岩手県盛岡市で開催された「複合ジャパンカップ」で、東京オリンピックと同じ競技となる「スピード」「ボルダリング」「リード」の3種目で2位に入賞しているのです。
因みに、この大会で兄の楢崎智亜さんは優勝を果たし、兄弟で1位2位を獲得しているのですから凄いですよね。
[出典:matomany.com]
兄楢崎智亜さんの背中を追いかけるように、弟明智さんも日本を代表するスポーツクライミング界のホープとして、着実に実力をつけてきているのです。このままいけば東京オリンピックで兄楢崎智亜さんと弟明智さんが揃って表彰台に上がるというのも夢ではないかもしれません。
しかし、この大会で実は楢崎智亜さんは弟明智さんとかなりギリギリの接戦となっていたのです。そのため楢崎智亜さんはコメントで「明智とこんな接戦になるとは。楽しかったけど、プレッシャーがすごかった」と語っていました。
また、弟の明智さんも「完全に負けたなという感じ」と、兄楢崎智亜さんの実力を噛みしめていたようでした。
楢崎智亜の出身中学は?高校はどこ?
楢崎智亜さんは栃木県宇都宮市生まれなので、出身中学も地元ではないかと思いいろいろと情報を探してみました。
そして今回、楢崎智亜さんの出身中学の候補としてあがったのが宇都宮市立陽北中学校だったのですが、そのほかの情報も比較してみて、楢崎智亜さんの出身中学はやはり以前から言われていた作新学院中等部だろうと思われます。
また、楢崎智亜さんの出身中学が作新学院中等部であれば、やはり楢崎智亜さんは中学進学の時からスポーツをすることを考えていたという相関関係も見て取れるので、出身中学が作新学院中等部の方が正しいように思います。
また楢崎智亜さんは高校も宇都宮市の出身なので地元の宇都宮北高校に進学しています。楢崎智亜さんが進学した宇都宮北高校の偏差値は58ですので、高校に進学した時には大学進学という進路も十分考えていたものと思われます。
もっとも「医学部へ行こうと思っていた」なんて言っているくらいですから、成績はかなり良かったのではないかと思われます。同時に、将来性のある医学の道に進むことを断念んして、スポーツクライミングというまだメジャーとは言い難い競技でプロの世界に飛び込もうと決意したのですから、楢崎智亜さんは本当にスポーツクライミングが好きだったんでしょうね。
それに勇気と決断力も凄いと思いますよね。楢崎智亜さん自身はクライミングという競技は、「成長を感じられるところが魅力」と語っているので、自分がどこまで成長できるのかとことんまで追求したいタイプなんでしょうね。
楢崎智亜の肩甲骨や筋肉が凄い?身長体重は?
楢崎智亜さんについて調べていると、楢崎智亜さんの肩甲骨や筋肉が凄いという話が数多く出てきます。
楢崎智亜さんは「フィジカルモンスター」と呼ばれるくらい筋肉が凄いらしいのですが、実際、体脂肪もなんと驚異の2%台といいますから、たしかにモンスターですよね。これはクライミングをするのには、身長はある程度あった方がいいけれども、体重は少なければ少ない方がいいようなのです。
[出典:ざわざわ.xyz]
たしかに、指だけで全体重を支えているような場面も多々ある競技ですから、体重は少ないに越したことはないでしょうね。反面、手足が長ければそれだけポジショニングもしやすくなるので、身長は高ければ高いに越したことないわけです。
そうなると、楢崎智亜さんの体脂肪2%台というのはクライミングをする上では理想的な数値なのかもしれませんが、同時にそんな脅威的な身長体重を維持している楢崎智亜さんの凄さを感じずにはいられませんね。ただ、体重に比べてもう少し身長があった方がいいという人もいるようです。
身長体重だけでなく楢崎智亜さんの身体にはもうひとつ大きな特徴があると言われています。それが楢崎智亜さんの背中の肩甲骨です。
出典:YAMA HACK
楢崎智亜さんの背中には、まるで羽根が生えているように見えるほど飛び出た肩甲骨があります。この発達した肩甲骨がより大きな可動域を作り出すことで、外国選手と比べると少し低い身長を補っているのだそうです。
楢崎智亜 プロフィール
名前:楢崎智亜(ならさき ともあ)
生年月日:1996年6月22日
出身地:栃木県宇都宮市
学歴:宇都宮北高校卒
血液型:B型
身長:170㎝
体重:60㎏
所属:TEAM au
人物:趣味は釣り。ホールドからホールドに飛び移るダイナミックなクライミングスタイルで海外の選手から「ニンジャ」と呼ばれている。得意技は壁から壁に飛び移る大技「ランジ」。
楢崎智亜(クライミング)弟や出身中学は?身長体重も調べてみた!まとめ
2020年東京オリンピックでメダルの獲得が期待されている「スポーツクライミング」の楢崎智亜さん。今回は「弟」「出身中学」「身長体重」などのキーワードで検索されているということで、今回は楢崎智亜さんの弟に関する情報や出身中学、身長体重などについて詳しく調べてみました。
その結果、弟の楢崎明智さんも楢崎智亜さんと大会で1位を争うほどのトップクライマーで、2020東京オリンピックへの出場も期待されているスポーツクライミング界のホープだと分かりました。また楢崎智亜さんの身長体重についても、体脂肪2%台という驚異的なフィジカルを維持しているということで、世界のトップを狙うクライマーの凄さを感じました。