セカオワさおりさんの初小説『ふたご』は直木賞を無事に獲ることができるでしょうか?!
そんな話題作ならあらすじ、ネタバレも気になりますよね!
セカオワさおりの小説は直木賞とれるのか、あらすじネタバレ紹介を含めてリサーチしていきます!
目次
セカオワさおり、「初小説なのに直木賞候補はおかしい」という批判は的外れ?
セカオワさおりさんによるデビュー小説『ふたご』、2017年10月に刊行されわずか2カ月未満で直木賞の候補に選出されたことに多くの批判が寄せられています。
その批判の内容はというと、
- 「直木賞の権威も墜ちたな」
- 「又吉で味を占めた文藝春秋が二匹目のどじょう狙いか」
といったものです。それもセカオワさおりさんの小説『ふたご』を実際に読んでない層からだといいます。
それに対して、出版社側の編集者がそもそも直木賞の定義も踏まえて、以下のように反論しています。
- そもそも直木賞は無名の新人を発掘するための賞として発足したもの
- ベテラン作家が受賞する功労賞として認知されがちだが全くの誤解
- 2012年の宮内悠介『盤上の夜』、2014年の木下昌輝『宇喜多の捨て嫁』などデビュー作での候補選出は珍しくない
- そもそも直木賞を創設した菊池寛自身が芥川賞や直木賞は雑誌『文藝春秋』を売るための手段だと認めている
- 直木賞が対象としているのは“大衆文芸作品”
- その点で、人気アーティストであるセカオワさおりさんが自らの体験を踏まえて書き上げた若手バンドを巡る物語はまさに大衆小説そのもの
個人的に、芥川賞、直木賞が雑誌『文藝春秋』を売るための手段であったことに驚きましたがいかがでしょうか?
そういう意味では、ピース又吉さんの『火花』といい、今回のセカオワさおりさんの『ふたご』といい、知名度からしてかなりの宣伝効果が見込めますよね。
新人発掘や書籍の販売といった意味においては、話題性の高いセカオワさおりさんの直木賞受賞は現実味を帯びてきますね!1月16日の発表が楽しみです!
⇒残念ながら直木賞受賞は逃してしまいましたが、今後のさおりさんの執筆作品も楽しみですね☆
セカオワさおり、小説『ふたご』のあらすじ(ネタバレ)とは?
セカオワさおりさん、小説『ふたご』の出版についてこんな風に語っています。
「書こうと決めてから五年もの月日がかかってしまいましたが、ようやく初小説を出版することが出来ました。登場人物と同じように苦しみ、泣き、叫びながら書き上げました。」
セカオワさおりさん、ご存じセカオワとして多忙なアーティスト活動の傍ら、構想と執筆に5年をかけた超大作ですね。
気になる小説のあらすじですが、ここから先はネタバレになります。
まず、『ふたご』の主な登場人物はピアノだけが友達の中学生夏子と、不良っぽく破天荒な性格の男子高校生月島です。
月島に惹かれる夏子がバンドに加わり、彼のバンド仲間たちと共同生活を送りながら、自らの居場所を見つけようとする成長をつづった青春小説というのが簡単なあらすじ紹介になります。
あらずじを聞いて、セカオワファンでなくても「あれっ」て思いませんか?小説の内容がまさしく現実のセカオワと被っているところがたくさんあるんですよね!果たしてどうなんでしょう?
セカオワさおり、小説『ふたご』Fukaseとの依存的恋愛関係?
セカオワさおりさんの小説『ふたご』は、まさしくさおりさん自身とセカオワのバンドメンバーFukaseの関係をモデルにしていることが一目で分かります。
小説では一貫して描かれる夏子から月島への依存的恋愛関係が、さおりさんとFukaseさんの依存関係に似ているとファンならすぐに気が付くはず!
特に水族館でのバイトの話、メンバーが住み込みでクラブEARTHと思しき場所をつくっている場面、月島からのプレッシャーに押し潰されそうになりながらも作曲に励む夏子の様子など、セカオワファンならお馴染みのエピーソードが、小説内に幾つも散りばめられているのが分かります。
そういった理由で小説というよりは「自叙伝じゃないか!」という意見も多いようですね!
実際にセカオワさおりさんはこの小説について阿川佐和子さんとの対談のなかで、
「もちろん実際にあったこともたくさん入ってるんですけど、どこかはご想像にお任せします」
と語っています。
セカオワさおりさんは今でこそ俳優の池田大さんと結婚・出産されていますが、以前からFukaseさんとの噂が絶えませんでした。
そういったことから、「今まで明かされなかった真実が小説で明らかになるのでは?」という世の中の期待も話題性を後押ししているようですね!
セカオワさおり、小説『ふたご』ネット上感想で不評?その理由とは
せかオワさおりさんの小説『ふたご』を読んだ感想として、インターネット上の一部の読者から不評をかっているといいます。
その一部を紹介すると、
- 「もう旦那もいるのにまだFukaseって言っている神経がコワイ」
- 「夫も子供もいるのにFukaseとの思い出をさらすなんておかしいんじゃない?」
- 「旦那さんはこの小説を見て嫌じゃないのかな?嫉妬は?」
- 「小説家気取りがウザイ!」
- 『あらすじがFukaseとSaoriそのまんまでドン引き』
- 『双子って、自分とFukaseのことじゃないよな、、と思ったらそうだった。気持ち悪い』
もともとセカオワさおりさんはFukaseさんとの交際の噂がある中での、
- 結婚しても元カレ(?)と同居、
- 元カレ(?)との自叙伝、
ということが特にさおりさんと同姓である女性からの批判として集中しているようです。
私も個人的には「さおりさんの旦那さんとしてはビミョウだろうなあ」と感じてしまう部分があります。さおりさんの自由ではありますけれど(笑
セカオワさおりプロフィール
本名:藤崎彩織(ふじさきさおり)
芸名:saori
生年月日:1986年8月13日
出身地:大阪府吹田市
身長:165cm
血液型:A型
趣味:読書
バンド担当:ピアノ、ボーカル、コーラス、キーボードなど
5歳の時にクラシックピアノを始め、洗足学園音楽大学を卒業。音楽科の教員免許も取得しています。ピアノ講師としても4年間のバイト経験があります。
バンドメンバーであるFukaseとNakajinは小学校、中学校の先輩で、Fukaseとは幼稚園も同じです。
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セカオワさおり小説直木賞とるか?!あらすじネタバレ紹介!まとめ
ここまでセカオワさおりさん小説が直木賞をとるか?!ネタバレを含む小説のあらすじも紹介してきましたがお役に立てましたでしょうか。
セカオワさおりさんの今回の小説が、刊行からたったの2か月弱で直木賞にノミネートされたことで、大衆に迎合しすぎているとの直木賞に対する批判も少なくないようですが、
もともと直木賞の創設目的が「無名の新人を発掘し『文藝春秋』を売るための手段」というちょっと意外な結論であると判明し、セカオワさおりさんの直木賞受賞も現実味を帯びてきましたね!
1月16日の直木賞の発表が待たれます!⇒残念ながら直木賞受賞は逃してしまいましたが、今後のさおりさんの執筆作品も楽しみですね☆
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