石井遊佳が先日芥川賞を受賞した『百年泥』の正しい読み方は?
出身高校・大学も気になりますよね!
石井遊佳(芥川賞)『百年泥』読み方と出身高校・大学について徹底リサーチです!
目次
石井遊佳(芥川賞)『百年泥』読み方は?あらすじと発売日
石井遊佳さん、第158回芥川賞を受賞作家として話題になっています!肝心の芥川賞受賞作『百年泥』の読み方はどう読むの?と疑問に思う声も多いようです。
石井遊佳さんの『百年泥』、読み方はなんとそのまま「ひゃくねんどろ」と読みます。小学生にも分かりやすい読み方ですね。
ちなみに石井遊佳さんの読み方も解説しておきますと、「いしいゆうか」さんと読みます。
気になる『百年泥』のあらすじは、
私はチェンナイ生活三か月半にして、百年に一度の洪水に遭遇した。橋の下に逆巻く川の流れの泥から百年の記憶が蘇る! かつて綴られなかった手紙、眺められなかった風景、聴かれなかった歌。話されなかったことば、濡れなかった雨、ふれられなかった唇が、百年泥だ。流れゆくのは――あったかもしれない人生、群れみだれる人びと……
出典:アマゾン
『百年泥』の舞台はインドのチェンナイ、物語の主人公はとある女性です。
元夫からの借金を返済するためにチェンナイで日本語教師をすることになった彼女、インドに移り住んだ矢先に百年に一度の大洪水に見舞われてしまいます。
洪水後、泥まみれの中発見された品々、そこから色々な出来事を追体験していくという小説です。
この話は、石井遊佳さんが実際に2015年に体験した大洪水の実体験をもとに書かれたといいいます。著者の実体験そのものが非常に興味深いですね!
気になる『百年泥』の発売日ですが、2018年1月24日とのこと。
【芥川・直木賞】
本日、第158回芥川賞・直木賞が決定いたしました!!
芥川賞は
『百年泥』石井遊佳さん
『おらおらでひとりいぐも』若竹千佐子さん
の2作品
直木賞は
『銀河鉄道の父』門井慶喜さんおめでとうございます♪
芥川賞の『百年泥』は1/24ごろ単行本発売予定です。ご予約も承ります。 pic.twitter.com/bR1IVnqHZi
— 紀伊國屋書店横浜店 (@Kino_Yokohama) 2018年1月16日
既にかなり話題になっている作品なので、発売後すぐに品切れもあるかもしれません!心配な方はインターネット予約をこちらから見てみてはいかがでしょうか?
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石井遊佳(芥川賞)第158回芥川賞、twitterでの反応と評判
石井遊佳さんの第158回芥川賞受賞作『百年泥』、既に新潮2017年11月号に掲載されて新人賞を受賞しています。
感想や批評に関してはすでに数多く出回っていることから、今回の芥川賞受賞に関してtwitterでの反応や評判を簡単にまとめてみました!
石井遊佳さん「百年泥」面白そう!インドで日本語を教えているそうなので生活も面白そう!
— ちえ (@nenenico) 2018年1月16日
『百年泥』は「インド”的なもの”」に満ちた、けったいなおもしろい作品だった。「記憶」というものの奇妙さを見せつけられるような。こちらも芥川賞受賞、おめでとうございます!
— Felix清香 (@SayakaFelix) 2018年1月16日
百年泥、単行本化されたら買おっと。#芥川賞
— スクウィント (@__s9uint__) 2018年1月16日
百年泥!インドで日本語教師をする話!早く読みたい。
— A乃 (@polonaise_no6) 2018年1月16日
第158回芥川賞、若竹千佐子さんの「おらおらでひとりいぐも」は予想通り!
石井遊佳さんの「百年泥」は正直意外だった。しかし、ここ最近は新人作家が強いなぁ。
— Katsuhiro Ito (@katsu8969) 2018年1月16日
石井遊佳さんの第158回芥川賞受賞作『百年泥』、世間での反応は、純粋に読んでみたい人、著者にも魅力を感じる人、芥川賞受賞が意外だった人、芥川賞の選考に疑問を感じる人、色々な評価に分かれているようですね!
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⇒セカオワさおり、「初小説なのに直木賞候補はおかしい」という批判は的外れ?
石井遊佳(芥川賞)、芥川賞ダブル受賞、若竹千佐子『おらおらでひとりいぐも』
石井遊佳さんの第158回芥川賞受賞作『百年泥』、実はもう一作品、若竹千佐子さん『おらおらでひとりいぐも』とダブル受賞しています。
こちらは2017年の第54回文藝賞を受賞した作品です。
若竹千佐子さん『おらおらでひとりいぐも』の大まかなあらすじは、以下のとおりです。
74歳、ひとり暮らしの桃子さん。夫に死なれ、子どもとは疎遠。新たな「老いの境地」を描いた感動作!圧倒的自由!賑やかな孤独!
出典:Amazon
こちらは現代の社会現象にも近いテーマであり、玄冬小説(歳をとるのも悪くない)としての期待感もあり、かなり高齢の年代を中心に反響がありそうですね!
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石井遊佳(芥川賞)画像と経歴、出身高校と大学が気になる!
石井遊佳さん、非常に面白い経歴等をお持ちの方ということで注目が集まっています!石井遊佳さんがどんなお姿なのか画像も含めて早速リサーチしてみました!
#石井遊佳 さんの受賞作「 #百年泥 」が収録された同タイトルの単行本が24日(来週水曜!)早くも発売となります。一足早く表紙をご紹介。(茶) #芥川賞 pic.twitter.com/LT6LU2HZlE
— 新潮社 広報宣伝 (@SHINCHOSHA_PR) 2018年1月16日
石井遊佳さん、画像では個人的には片桐はいりさんにちょっと似てみえます。石井遊佳さんオリエンタルでミステリアスな雰囲気の女性ですね!
そんな石井遊佳さんの出身高校ですが、リサーチしてみましたが残念ながら情報がありませんでした。
石井遊佳さんの大学はなんと東京大学、そして最終的な学歴は東京大学人文社会系研究科インド哲学仏教学博士課程満期退学とのこと!
在学中に夫であるご主人についてインドへ渡ることとなり、大学院を退学されたそうです。
また石井遊佳さんのその後の経歴もびっくりで面白いんです!
東京大学出身と言えば、エリート人生まっしぐら?!かと思いきや、小説を書きたいが故に就職もしなかったとか!
そのため、消費者金融、お菓子職人、ホステス、実験用動物の販売会社、旅館での仲居と、本当に面白い経歴をたどっていますよね。
そして現在はインド!早速次にいってみましょう!
石井遊佳(芥川賞)インド在住!結婚は?夫や子供は?
石井遊佳さん、なんと今回の第158回芥川賞受賞発表時、インド在住で会見には出席できませんでした!
【補足です!】#石井遊佳 さん、インド在住のため記者会見には出られませんが、これから会見場に国際電話の音声が流れる「会見」が行われるそうです。念のため。中継をご覧の皆様、Stay tune! (茶) https://t.co/e7F1zEA1nk
— 新潮社 広報宣伝 (@SHINCHOSHA_PR) 2018年1月16日
えーーびっくり!
作品にも描かれているインドで日本語教師をする主人公の女性と同じく、まさしく現在インド南東の都市チェンナイに在住で日本語教師兼作家として活動されています。
何から何まで常識の範囲を超えて、しかもグローバルで、興味深い方ですね!作品ももちろんですが、石井遊佳さんご本人そのもののストーリーもいつか知りたいなあと思うくらいです!
ちなみに石井遊佳さんは結婚されていて、夫はインドのサンスクリット語の研究者とのこと。お子さん(子供)はいらっしゃらないようです。
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石井遊佳(芥川賞)プロフィール
出典:http://www.bunshun.co.jp
名前:石井遊佳(いしいゆうか)
生年月日:1963年11月
出身:大阪府枚方市
職業:日本語教師兼作家
現在:インド在住
最終学歴:東京大学人文社会系研究科インド哲学仏教学博士課程満期退学
石井遊佳(芥川賞)『百年泥』読み方は?高校とプロフィールも調べてみた!まとめ
ここまで石井遊佳さんについて、芥川賞を受賞した『百年泥』について、高校についてなど色々リサーチしてきましたがお役に立てましたでしょうか。
芥川賞受賞作『百年泥』についてはそのまま「ひゃくねんどろ」と読み、著者である石井遊佳さんが在住するインドで実際に2015年に体験した大洪水をもとに書かれた小説であることが分かりましたね。
また石井遊佳さん自体がすごくユニークな経歴の持ち主で、高校は公表されておらず分かりませんでしたが、東京大学大学院でインド哲学について学ばれる一方で、小説を書きたいが故に消費者金融からお菓子職人、旅館の仲居など転々と仕事を経験されていたり、個人的に興味津々です!
『百年泥』の発売が待たれますね!今後の石井遊佳さんのご活躍も楽しみです!
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